【 スカイラインGT‐R Vスペック H12 2.7万km(実走3.3万km) 2オーナー 屋内保管 】


いつも御覧頂き誠に有り難うございます。本日の逸品は スカイライン GT‐R Vスペックです。

このところ、久々に入庫いたしました。人気者のベイサイドブルーです。

オーナー様はナントナント!!!女性でございました。ビックリいたしました。

もっとも、このお嬢様は≪何を思ったのか????≫昨年H20年2月にこの1オーナー GT‐R VスペックR34 を購入したという訳でございます。・・・ファーストオーナー様は都内の方です。

一般的にいう高性能・高品質というキャッチコピーにとびついたのですかね????

御本人様にお聞きした訳ではないので判りません!!!!

お嬢様系とはかなり違う方向なのでナカナカ乗る機会もなく、購入後あっという間に一年が過ぎてしまいました。

この間の走行距離ナントわずか ≪603km≫ でその殆んどの期間をガレージにて過ごしてまいりました。

この走行距離のうち、もっとも延びたのが長野県からテストドライブをかね回送した240kmでした。

☆☆◎ 従いまして、お嬢様が1年間でお乗りになった走行距離は363km!!!ということになります。

!!!まあ〜〜このR様〜〜〜ショーのモデル様といった具合ですかね〜〜〜〜〜!!!!◎☆☆

早速ですが、久しぶりの長距離チェックです。

走行前に各部のチェックです。 まずは出発前の重要な仕事です。到着してからも当然ですが。

いつものように外装からです。

各パネル共に脱着交換・板金跡なし。ガレージに保管したままなので、とにかく とても綺麗です。

やはり屋内保管の車は違いますね!!

いつも思うのですが、何年置いてあっても、屋内ガレージ保管の車は全く傷みませんね。ガレージ内の空気が移動しない為ですかね!!!

再び三度よく視ますと、左ドアーにわずかな塗装あとのような感があります。よくよく視ないと判りません。勿論一般の方には説明されても全く判らないでしょう。

おそらく、チョットした小傷でもあったのでしょう。とにかく綺麗なので気になって直したのでしょう。タッチアップペイントで十分でしたのにね〜〜〜

しかし、オーナー様の気持ちはとってもよく判ります!!!!

とにかく、この美人???イケメン???全身に気になるようなキズは見あたりません。

HKSハイパーMAXの車高調が付いているので、ローダウンしておりますが、路面に寝そべって前後・左右を必死になり調べ&また懐中電灯を持ち出しそこいらじゅうを見回しましたが、綺麗なこと綺麗なこと!!!

また、ローダウンしておりますと、フロントアンダーカバー&スポイラー下部にコスリキズが結構あるのですが、気になるようなキズが全く見あたらずといった具合で、拍子抜けすると同時にオーナー様の愛情と気遣いがヒシヒシと伝わってまいります。

タイヤはR35御用達メーカーの新品同様レイズ・TE37・18AWと標準はBS・245・40ZR・18ですがサイズアップされ265・35ZR・18の9分山が付いております。

何れも交換して間もないでしょう!!!

内装について
内装各部共に十分手入れが行き届きホコリすら目立ちません。とにかくドアーを開けたとたんR34の新車時の独特のかおりが〜〜〜〜ただよってまいりました。

各内張り・ドアートリム。インパネ類共に気になるようなキズは見あたりません。

Dシートに多少の使用感が見られる程度です。ただし汚れ等では有りません。

メータークラスタにはNISMOのブラックメーター(320km)が収まっております。

勿論、交換記録は記載済み(5388km時IMPULにて交換)です。

当たり前ですが禁煙車ですので、綺麗な灰皿、ピカピカしております。

ボンネットを開け、各部チェックです。

開けてビックリ玉手箱、ナント〜〜〜まあ〜〜綺麗なことでしょう!!!

微かなホコリがヘッド等に視られる程度で、深呼吸し息を吹きかけると、綺麗になってしまったほどです。・・・・パチパチパチパチ〜〜〜〜〜〜パチパチ

本日は拍手の回数も多くなってしまいした・・・^!^〜〜^!^

一応、油脂類、クーラント、ベルト類、等々点検・・・全く異常なし。

エンジンオイルなど汚れも見られません。もっとも1年前の12ヶ月点検交換時時から600kmしか走っていないので当然ですね。


いよいよチェックも終わり、出発です。

Dシートにてポジッションをセットし、イグニッションをひねりエンジン始動、暖気開始です。

心地よい、ファーストアイドル、カムも変に踊らず綺麗に回り心地よいミュージックを奏でております。

変にいじめたり、いじくり回したり、むち打ったGT‐Rはこうはいきません。

よいよ、暖気も終わり、水温も安定し、油温も上がり始め、ギヤー1速に入れ、アクセルを踏み、3500程度でジョジョ〜〜にシフトアップ、走り始めて気がついたのですが、HKSハイパーMAXはかなり一般道で乗りやすいですね。

ノーマルVスペックと変わりませんね〜〜〜

もっとも、減衰セットの関係ですね。

そうこうしているうちに、インター入り口でございます。チケットを受け取り、本線に向けカーブを加速しながら、シフトアップです。

本線にてしばらく走った後、2速にて6500RPMまで、また3速にて???RPMまで、そして4速と〜〜〜シフトアップ。

その後、前後・左右確認の上、左右のヨー、そしてかなりの速度からのフルブレーキ全く問題ありません。

IMPUL High Power Control ユニットのお蔭様で(ドッドッ〜〜)がありません。

とにかく途中のドッドッ〜〜ドッはビックリします〜〜〜!!!

トンネルに入ると走りやすいですね!!!!

走り屋さんが東京湾横断道に集まるのも判りますね。

トンネル内は横風もなく、路面の状態もよく極端なハナシ・レールの上を走るような感じといったらいいですかね。

アクセルをそのままにトンネルを抜け、しばらくいったサービスエリアにてチョコット休憩です。

ついでに減衰を変えてみました。先程より硬めといった具合です。

先ほども特に気に食わぬといたセッティグではありません。いろいろ試してみます。

とにかく幸いにして道中は長い〜〜〜〜のです。

ただし聞くところによりますと人によっては同じコース(高速道路200km)を1時間10分程度という人もいるようですけど、たいしたものです。

◎☆何がたいしたものなのよ〜〜〜〜〜〜!!!!☆◎

と神様のお叱りの声が聞こえてまいりました。皆さん気をつけて下さい!!!

余計なハナシですが先日YouTubeを見ておりましたら、・・・・あれは確かに関越高速・花園インターあたりから上信越・東部、湯の丸インターまでのバイクの走りを見ましたが・・・・・・

2年前まで海外の高速道路等の出来事かと思っていましたところ、ナント〜〜ナントやってくれました。

ハヤブサが飛んでおりました。空飛ぶハヤブサなんてものではありません。スタートからストップまで見てしまいました。

その間、見ていたニュース番組は半分もいっておりませんでした。

とにかく、スピードはサーキットにてお願い致します。ハヤブサさんお願いします。


ハナシは戻ります。なんといっても道中が長いので寄り道してスミマセン。

減衰調整後、再び走行車線へ流れにのりながら、路面のつなぎ目のインフォメーションを確認しながら、4速・5速にてアクセルを踏み込み&緩めたりしながら、しばらく様子を見ることに、

左右に頭を揺ると多少回頭性が良くなっております。路面からのインフォメーションはかなりダイレクトになってまいりました。

ただし、不快感といった感じでは有りません。

通常、使用するにはこんなところだなといったセッテッングです。

これ以上ですと、走り屋さんがそれなりのコースにて合わせセットという具合になるでしょう。

もっとも、このVスペックにはイロイロとオプションパーツがセットされているようですが、走行しておりますとファッション感覚でやっているようで、これらのパーツをセットしトコトン走りまわる、ということは全くしていないようです。

まあ〜〜 多くのGT‐Rを御購入したお客様がショック・マフラーくらいをいじりたくなるのは、判ります。

そのような中、弊社では一生懸命ノーマルを探しております。

そのセオリーから申しますと、路線が外れる訳でございますが、以前申し上げましたように、オーナー様それぞれの御使用状況がわかり、無理をせずファッション感覚でセットしたような極上・高品質なものについては、例外として扱っております。

という訳で、このR34 Vスペックは基本的に弊社にて販売するに相応しいものと思います。


従いまして、チェック前には、多少のパーツがセットされておりますので、いくら程度が良いとはいえ、お客様のハナシだけでは判りませんので、場合によっては業者販売にする予定でしたが、ここまでのR34GT‐R Vスペックはナカナカでるものでは有りませんので、弊社の販売リストに加えることにいたしました。

イロイロ、やりながらチェックしているうち、インターチェンジに到着してしまいました。 あっという間の2時間半でした。


装備&オプションについて
1 HKSハイパーMAX車高調(純正サスペンション有り)
2 レイズ・T37・18AW+265・35ZR・18
3 IMPULマフラー
4 IMPUL・High Power Control ユニット
5 NISMO・メーター
6 NISMO・LED・テールランプ
7 フロワーマット

整備記録について 平成12年3月21日・・都内にて新規登録

1 平成12年 4月22日・・・1553km・・・新車1ヵ月無料点検
2 平成12年 8月19日・・・5388km・・・Nismoスピードメーター交換
3 平成12年 8月31日・・・5500km・・・新車6ヵ月無料点検(実走)
4 平成13年 3月17日・・・8868km・・・12ヶ月定期点検整備(実走)
5 平成14年 3月26日・・・12422km・・・12ヶ月定期点検整備(実走)
6 平成14年 8月30日・・・9958km・・・油脂類交換(実走15346km)
7 平成15年 3月 8日・・・11260km・・・24ヶ月定期点検整備(車検整備)・(実走16648km)
8 平成16年 1月 9日・・・14460km・・・6ヵ月安心点検・他(実走19848km)
9 平成18年 3月31日・・・22531km・・・12ヶ月定期点検整備・(実走27919km)
10平成19年 2月24日・・・24819km・・・24ヶ月定期点検整備(車検整備)・(実走30207km)
11平成20年 2月 1日・・・26987km・・・12ヶ月定期点検整備・(実走32375km)

現在の走行距離・・・27590km(実走32978km)


以上のようなオーナー様の愛情こもった極上・高品質の逸品です。

なお、オークションの評価はTVオークション・オークネットAU5ABです。

是非このGT‐Rを探していたというお客様をお待ちしております。

程ほどの程度で良いという方も是非この機会にこのような逸品をご検討下さい。

ただし修復歴車(事故車)やドアー、ボンネット、フェンダー等一部の交換車ぐらいであればよいという方は御遠慮下さい。

メインテナンスについてはわが国トップレベルの自社工場において、ベテランメカニックが担当し、昭和10年創業以来永年心をこめて整備に当たらせていただいております。
今後とも、さまざまなノウハウとリフレシュプランをご用意し、車検整備ほかオリジナルコンディションメインテナンス等にこだわり続けてまいります。


メインテナンスについて
当社ではわが国トップレベルの自社工場において、平成2年よりスカイラインGT-Rのコーナーをわが国で初めて設けて以来ベテランメカニックが担当し、ノーマルにこだわり続けやって参りました。

当然デーラーさんよりも扱う台数は多いのは当たり前です。今後とも、さまざまなノウハウとリフレシュプランをご用意し、車検整備ほかオリジナルコンディションメインテナンス等にこだわり続けてまいります。

納車に際しましては、弊社本社工場にて24ヶ月点検整備(車検整備)&リフレシュプランを実施、その後納車整備し、ご希望地へゼロ陸送にて納車いたしております。

見積り、保証、納車(全国津々浦々)、程度等、様ざまな、どのような些細なこと、また疑問点、質問、価格の相談など遠慮なくお問い合わせ下さい。 お客様が安心し、ご納得いただけるまで誠意をもってお答えさせていただきます。
ご質問については、メールあるいは、電話にてご連絡いただければ、幸いに存じます。

なお納車についてはプロ中のプロ全国にネットワークを持つ新車・中古車のトップ納車実績を誇るメーカー系列最大手キャリヤー会社に対応していただいております。